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1956年12月18日,日本は国際連合(国連)に加盟しました。
当時外務大臣だった重光葵(しげみつ まもる)は,第11回国連総会に出席し,
日本の国連加盟に際して演説を行うとともに,国連本部における国旗掲揚に立ち会いました。
それから60年,今年2016年は日本の国連加盟60周年の節目の年です。
国連加盟以来,日本は一貫して,国連を通じて,世界の平和と繁栄に貢献してきました。
本年の国連加盟60周年を記念し,外務省及び日本国際連合協会は「国連加盟60周年記念行事」を開催します。
日時・場所
プログラム
開会の辞
政府要人等による御挨拶
基調講演
「加盟60年の時点からー理想と現実のはざまで」
明石 康
公益財団法人 国際文化会館理事長,元国連事務次長
パネル・ディスカッション
我が国はこれまで財政的な貢献のみならず,また,国連平和維持活動(PKO)も含め,国連を通じて様々な分野で国際貢献を積み重ねてきました。複雑化・多様化する21世紀の国際社会の現実の前に国連はどのような役割を果たせるのか,日本は国連にどのように関わっていくべきなのか,国連政策に精通した有識者の方々に議論していただきます。
第1部 閉会の辞
千 玄室
公益財団法人 日本国際連合協会会長
親善大使及び国連グローバル・コンパクト関係者によるトーク・セッション
国連親善大使や,国連グローバル・コンパクトに加入する企業の立場から,国連の活動に参加する方々から,国連をもっと身近に感じ,私たち一人ひとりができることについてお話しいただきます。
高校生/大学生模擬国連優秀者による政策提言プレゼンテーション大会
「世界を変えるために-『持続可能な開発目標(SDGs)への提言』-」
決議案の提案から,文言交渉,採択に至るまで,実際の国連での議論を模して行われる模擬国連。国際社会が直面する諸課題について熱心に勉強しながら,模擬国連に参加する学生が沢山います。
今回は,模擬国連の大会で優秀な成績を収めた高校生,大学生が昨年国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」をテーマに政策提言のプレゼンテーション大会を行います。
外務大臣賞表彰式
第2部 閉会の辞
赤阪 清隆
公益財団法人 フォーリン・プレスセンター理事長(元国連事務次長)
(1)2016年12月19日(月)13:00-17:00 於:国連大学フロントヤード
駐日国連機関,日本模擬国連等,関連団体がブースを出展し,各団体が活動を紹介します。
※観覧希望登録不要。どなたでも御自由に御覧いただけます。
(2)2016年12月12日(月)~22日(木)(土・日除く)9:30-17:30
ただし,初日は13:00開場,最終日は15:00まで 於:国連大学2階Multi-purpose Space
日本と国連の歩みを紹介した写真パネルの展覧会及び
駐日国際機関の活動や取組の展示,また,動画の上映を行います。
※上記(2)については,12月19日(月)記念行事当日には,記念行事観覧者のみ御覧いただけます。
それ以外の開催日には,どなたでも御自由に御覧いただけます。
アクセス
JR渋谷駅から徒歩10分。
地下鉄表参道駅(銀座線、半蔵門線、千代田線)B2出口から徒歩5分。
*駐車場はありませんので、ご参加のお客様の駐車はご遠慮いただいております。
申込み方法